ゆうパケットの箱の自作方法は?

 

自分で作る場合、薄いダンボールや、厚紙を重ねて作るのがおすすめだよ!

  • ゆうパケットの箱の自作方法
  • ゆうパケットの箱の作り方のコツ
  • 箱を組み立てる時のポイント
  • 手作りする時の注意点
  • 自作するメリットデメリット

をまとめました。


 

ゆうパケットの箱の自作方法は?

  • 薄いダンボールを使うと箱が作りやすい

ゆうパケットの箱の自作方法

ゆうパックを送る箱を作る時は、強度の高いダンボールを使いましょう。薄めのダンボールを使うと、カットするのも楽ですね。

厚みのあるダンボールを使うと、箱の大きさを小さめに作らないと、規定サイズを超えてしまうので要注意。1~3mm程度の薄いダンボールがおすすめ。

薄いダンボールが手元にない場合は、100円ショップなどの厚紙を、2~3枚重ねてもOK。厚みが1~3mm程度になるように、調節しながら重ねてみましょう。

 

1.箱に入れる品と、ゆうパケットのサイズをチェック

 

ゆうパケットは、厚みによって送料が変わります。箱を作る前に、箱に入れる品のサイズを測っておくのがポイント。

ちなみにゆうパケットの送料は、3段階で変わります。

  • 厚さ1cm以内・・・250円
  • 厚さ2cm以内・・・310円
  • 厚さ3cm以内・・・360円

出来上がった箱の厚みが、3cm超えてしまうと、ゆうパケットは送れないので注意しましょう。
また縦+横+厚さの3辺の合計が60㎝を超えた場合も、発送はできません。

送りたい荷物の大きさと、手作りする箱のサイズをよく確認しておきましょう。

2.送る品のサイズに合わせて、ダンボールをカット

 

ダンボールに、先ほど図ったサイズをもとにして、ダンボールをカット。

例えば、縦約8cm×横8cm・厚さ1.5cmの品を入れる箱の場合

  • 縦約14~16㎝×横15~17cm程度

余白を多くしたい場合は、少々大きめにカットしましょう。

箱の厚みは、線を引く時に調節します。ちなみにハサミで切りにくい場合は、カッターを使うと、切り口がきれいに仕上ります。

 

3.送る品のサイズに合わせて、ダンボールに線を引く

カットしたダンボールに、折り目をつける線を書いていきます。ダンボールの一番外側のラインから、約1~2.5cmの位置にまっすぐ縦線をひきましょう。

画像のように、品をグルっと囲うように、4か所に線を引きます。

箱の厚みにあたる部分なので、箱にいれる品に合わせて、長さを変えてみてください。サイズが規定外になる可能性があるので、最大でも幅は2.5cm以内に留めておきましょう。

 

4.角をカットする

先ほど線を引いた、4つの角をカットします。

画像のように、赤い部分をすべてカットすると、このようになります。

線を引いた部分は、全部切り取らないように気をつけましょう。

 

5.端を内側に折り畳む

端を切り取ったら、線の外側を内側へ折り曲げます。画像の赤い部分を、内側に折るだけでOK。

4か所を折ると、このようになります。

6.折り曲げた部分をテープで固定

 

先ほど曲げた部分の外側を、テープで固定します。ビニールテープや、セロテープで、しっかりと剥がれないようにしましょう。

 

しっかりと固定したら、中身を入れる部分の完成です。

 

7.一回り大きいフタ部分を作る

今度は、3~6までと同じ手順で、一回り大きいフタとなる箱を作ります。

中身を入れる部分よりも、一回り大きいサイズになるように、ダンボールをカットしましょう。

先に作った箱のフタを作る時は

  • 縦×横の長さに、1cmプラス
  • 厚みは同じサイズ

一回り大きいフタ部分が、出来上がります。

出来上がった2つの箱に、中身を入れてフタをすると、こんな箱が出来上がります。フタの重なっている部分は、発送する前に、テープでしっかり固定するのを忘れずに。

 

わかりやすく動画でも説明してるよ!


 

ゆうパケットの箱の作り方のコツ

ゆうパケットの規定を超えないように、箱のサイズをしっかり図る

送るための箱を作る時は、フタと、中身を入れる部分と、2つの箱を作る必要があります。

ダンボールを適当にカットしてしまうと、うまく重ならず、きれいに仕上がらないので要注意。

フタは中身を入れる部分より、1cm大きく作るのがポイント。フタの箱を2cm以上大きく作ると、ブカブカになってしまうので気をつけましょう。

 

  • 角は正方形に切り取る

四隅の角を切り取る時は、正方形にハサミで切り取るのがポイントです。角をテープで固定する時に、余分な隙間ができにくくなり、きれいに仕上がります。

隙間ができてしまった時は、箱の内側にもテープで貼り、隙間を防いでおきましょう。

 

箱を組み立てる時のポイント

ダンボールを折る時には、本や、硬いものさしを置いてから曲げる

ダンボールを折る時には、斜めに折れてしまうと、箱の厚みが変わってしまいます。きれいにまっすぐ折ると、箱もきれいに仕上がりますよね。

しかし薄いダンボールでも、まっすぐきれいに折り目をつけるのは大変です。うまく折り曲げられるか心配な時は、折り目をつけたい部分の1mm奥に、本や、硬いものさしを置いてから曲げてみましょう。

ダンボールのように折り曲げにくい素材でも、きれいに折り目をつけることができます。

 

  • 線をひいた面を内側にする

箱作りのためにひいた線のある面を外側にすると、箱を組み立てた時に、線が目立ってしまいます。ダンボールの端を折る時は、線をひいた面を内側にするのがおすすめ。内側に折り曲げると、ひいた線が目立たず、店で売っている品のような仕上がりになります。

線をなるべく目立たせたくない時は

  • ボールペン
  • 鉛筆

など、先がとがった細い線のかけるものや、色の薄いペンを使うと良いでしょう。

 

ゆうパケットの箱を手作りする時の注意点

でき上がった箱が、厚さ3cmを超えないように

ゆうパケットの箱の自作方法

ゆうパケットは、厚さ3cm以上・全体の3辺が60㎝以上を超えてしまうと、送ることができません。

寸法をダンボールに書く時に、箱の厚みを3cmにして箱を作ろうとすると、重ねた時に3cmを超えてしまう可能性があります。厚み部分のサイズを書く時には、最大でも2.5cmの長さに留めておきましょう。

 

強度のない紙は使わない

ゆうパケットで送った荷物は、直接ポストに配送されます。強度のない紙を使うと、ポストの中に入れた衝撃で、荷物が壊れてしまうことも。

また配送中の揺れで、箱が壊れてしまうこともあるので、

  • 厚さが1~3mmのダンボール
  • 厚紙を重ねる

箱が多少の衝撃に耐えられる、少し厚みのある素材で作るのがおすすめです。

 

箱を自作するメリットデメリット

良い面

  • 梱包にかかるお金を節約できる

箱を自作できると、わざわざ梱包用の箱を買う必要がなくなります。梱包にかかるコストを節約できるのが、一番大きなメリットと言えるでしょう。

使わないダンボールや、厚紙などを使えば、材料費もほとんどかかりません。テープや、ハサミなどは、自宅にあるものを使えるので、特別な材料も必要ないですよね。

梱包にお金をかけたくない人に、ぴったりの方法。

 

  • 送る品に合わせて、箱の大きさを変えられる

ゆうパケットは、大きさに合わせて、送料が変わります。送る品が小さいものでも、梱包する箱が大きいと、送料の負担が大きくなってしまうことも。

自作でゆうパケットの箱を作ると、送る品のサイズに合わせて自由に作れます。送る品のサイズに合わない、大きな箱を使って、送料を余分に払うこともありません

 

悪い面

材料の準備や、箱を作る手間がかかる

ゆうパケットの箱を自作する時は、作る時間がかかります。すぐに発送したい場合や、時間がない時は、面倒に感じてしまうことも。

さらにダンボールや、厚紙が手元にない時は、材料を探す手間も加わります。箱を購入したり、他の送り方の方が、時間をかけずに発送できます。

 

  • 箱の作りが雑だと、配送中に壊れてしまう可能性も

自作の箱の場合、作り方が雑になってしまうと、配送中に壊れてしまうケースもあります。

  • 角はしっかりと、テープで固定する
  • マスキングテープは、接着力が弱いので、固定には使わない
  • 送る品を箱に入れた後も、しっかりとテープで固定する

配送中に中身が出てしまわないように、テープでしっかりと固定しておきましょう。

 

まとめ

  • ゆうパケットの箱を自作する時は、薄いダンボールもしくは、厚紙を重ねて作るのがおすすめ
  • ゆうパケットの規定サイズを超えないように、送る品をしっかり測って、箱作りを進める
  • ダンボールを折る時は、ものさしや、硬い本を線の内側に置くと、まっすぐに折りやすい
  • 荷物を入れる箱が、3cmを超えないように、長さを調節して線をひく
  • 耐久性のない薄い紙は、箱作りに向かない
  • ゆうパケット箱を手作りすることで、配送にかかるコストを節約
  • 時間がない時は、材料を揃えたり、箱を作る手間が面倒に感じることも

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