ヤマトの伝票の書き方は？着払い、複数、われものを送る時のポイントも

• ヤマトの伝票の書き方
• 書き方のポイント【品物名、宛名、住所】
• 着払い、複数、われもの別のヤマトの伝票の書き方
• 書き方の悪い例

をまとめました。

 

ヤマトの伝票の書き方は？

書き方のコツ

• 油性のボールペンを使う

伝票はそのまま荷物に張り付けて送るので、住所などが消えてしまうと困りますよね。

水性のペンを使って描くと、雨などでにじんで消えてしまうことも…。

スムーズに送り先へと届けるために、油性のボールペンで書くと安心です。

 

• しっかり力を入れて書く

伝票は手書きする時は、なるべく力を入れて必要事項を埋めるのがポイント。

伝票には控えをとるために、何枚も薄い紙が重なっています。

トレーシングペーパーが挟んであるので、1番上を記入するだけで、控えも一緒に記入されるのです。

一番下の控えまできちんと内容が写すことが大切です。

 

見本例

• 太線で囲ってある部分をチェック

伝票の太線で囲ってある部分は、できるだけ詳しく記入。

• 住所
• 電話番号
• 氏名

送り先と、自分の情報をしっかりチェック。

また、品名も必須事項の１つです。

詳しい商品名までは、書かなくてもＯＫ。

• 化粧品
• お菓子
• お酒

などの大まかな種類を書くと良いでしょう。

 

• 時間帯や、日にちの指定を選ぶ

送り先で受け取りができない日や、時間帯があるケースも。

そんな時は、

伝票で受け取り日時を指定

して送りましょう。

品名の横に

ごとに、配達希望時間のチェック欄があります。画像の青い太枠の部分ですね。

• 時間帯がある時は、希望する時間帯
• 何時でもいい場合、指定なし

にチェックを入れればOK。

日にちの指定を行いたい時は、「お届け希望日」の欄に、直接日にちを書き込みます。

 

• 必要事項以外の部分は、何も書かない

画像の黄色い枠内は、記入する必要がない部分です。

受付で荷物を重さや、サイズを調べて、配達員が記入してくれます。

伝票で記入が必要な部分は、先ほどのご紹介した太線の部分のみ。

必要事項以外には、何も書かずに受付を行いましょう。

 

品物名、宛名、住所ごとの伝票の書き方

品物名を書く時

日持ちしないお菓子や、生ものは詳しく書く

 

• 賞味期限が短いお菓子
• 痛みやすい生もの

は、配送が遅くなると困りますよね。

詳しく品名を書いておくと、優先的に配慮してくれることも。

特に食品の場合は、

• クッキー
• パウンドケーキ
• お酒
• 果物
• 乾物
• 調味料

など、品物を具体的に書くと、配送スタッフも慎重になって運んでくれるはず。

 

宛名を書く時

宛名は本名で、「苗字・名前」をしっかり書く

最近は様々なSNSの普及に伴い、本名でやり取りする機会が少なくなっていますよね。

でも、伝票には、必ず本名で「苗字・名前」をしっかり書きましょう。

愛称をどうしても入れたい場合は、「苗字・名前」の後に「(　)」をつけて書くのがおすすめ。

特に、アパートや、マンションの場合は、管理人に荷物を預けるケースもあるので要注意。

住所を尋ねる際には、フルネームも一緒に聞いておきましょう。

 

住所を書く時

住所は省略して書くのを控える

よく住所を書く時に、アパートやマンション名を省くことはありませんか？

伝票の場合は、住所を省略せずに書きましょう。

• 建物自体を間違えたり
  
• 確認のため、配送に時間がかかってしまう

ことにつながります。

確実に送り先へ届けるためにも、アパートやマンション名は、略せずに記入しておきましょう。

ヤマト宅急便の住所を間違えた時の対処法は？

 

着払い、複数、われもの別の伝票の書き方

着払い伝票の書き方

• 着払い専用の伝票を選ぶ

通常の伝票と、着払い用の伝票は色が違います。

通常は紫がかったピンクですが、着払いはオレンジ。

また、記入欄部分に薄く「着払」の文字が書いてあります。

通常の伝票と書く内容が似ているので、気をつけて選びましょう。

 

• 太枠の中の必要事項を記入する

着払いの伝票も、通常の伝票と同じく、画像のように記入します。

通常の伝票と書くことは、ほとんど変わりありません。

 

確実に受け取り先で対応できるように、日時の指定を行う

着払いは、受け取り先で送料の支払いを行います。

受け取り先でスムーズに支払いができるように、予め日時の指定をしておきたいですね。

日にちの指定は、青い線で囲んだ部分に、具体的な日にちを書き込みます。

時間の場合は、通常の伝票と同じく、希望の時間帯にチェックを入れましょう。

 

複数送る時の伝票の書き方

• 複数の荷物送る時は、複数口専用の伝票を使う

複数の荷物を、同じ住所に送りたい場合もありますよね。

そんな時は通常の伝票ではなく、複数口専用の伝票の利用がお得です。

通常の伝票よりも、送料が割引されます。

通常の伝票と色は同じですが、「複数口」という、印字がされています。

ヤマトの複数口専用の伝票には

1. 親伝票
2. 子伝票

があり、2枚1組のセットで最大5個まで、一気に送れるんです。

ちなみに、親伝票1枚のみ場合でも、2個まで送ることが出来ます。

 

通常の宅急便とほとんど変わりません。

ポイントは発送する荷物の品名を、すべて記入すること。宛名の横に欄があります。

 

「住所・宛名・配送希望日時」までは、記入欄に変わりはありません。

品名が宛名の横にありますが、欄が小さいので要注意。

また子伝票は1枚をめくると、同じように品名を記入する欄が出てきます。

それぞれの品名を詳しく書き入れましょう。

 

われもの商品の伝票の書き方

• 必ず「ワレモノ・なまもの」に丸を

ビンやカップなど、割れやすいものを送る時は、無事に届くか心配になりますよね。

そんな時は、伝票に「ワレモノ」と記入するのがおすすめ。

通常の伝票の場合は、品物の欄の近くに、「ワレモノ・なまもの」表示があります。

「ワレモノ」をグルッと○で囲むだけでＯＫ。

後は、受付時に品名などを確認して、「ワレモノ注意」のシールを貼ってもらうと良いでしょう。

 

ヤマト伝票の書き方の悪い例

使う伝票の種類を間違えてしまった

追納の荷物の集荷をヤマトにお願いしたんだけど、間違えて着払いで申し込んでた〜失敗した〜 おじさんに発払い用の伝票を車に取りに行かせてしまった…ありがとうおじさん…着払い伝票無駄にしてすみません…

— 三島▷63プチ/む34b (@ahilatta32) 2018年2月2日

伝票は送り方によって、種類が異なります。

必要事項を書き始めてから、伝票が違うと、書き直しが必要で二度手間になってしまいます。

自分が利用したい発送方法と、伝票の種類をよくチェック。

 

伝票の内容に間違いがあった

昨日、ヤマトの伝票書く時にめっさ手が震えてて線がガタガタになってた。
ボールペンは失敗出来ないから余計に緊張したからなぁ

— しみけ (@shimiken100) 2018年3月25日

• 伝票を慌てて書いたり
• テーブル以外の上で書く

と、文字が上手く書けないことも…。

特に、重要な送り先の住所、氏名、電話番号は、文字が乱れていると配達に時間がかかってしまうので、要注意。

伝票を書く時は、平らなテーブルの上で丁寧に記入しましょう。

 

まとめ

• ヤマトの伝票を書く時は、油性のボールペンで力強く書く
• 送り先の住所や、氏名・電話番号を事前にチェック
• 品物は具体的な種類を書く
• 着払いの場合は、日時指定を行うのがおすすめ
• 同じ場所に複数の荷物を送る場合は、「複数口」の伝票がお得
• 壊れやすいビンや、生ものは、品物の欄に詳しく書く