冷凍食品梱包01

冷凍食品の送り方は?

冷凍食品が溶けない包装が大事!梱包手順を詳しく紹介するね!

  • 冷凍食品の梱包方法
  • 冷凍食品を安く送る方法
  • 梱包する時のコツと注意点
  • 冷凍食品の梱包例

がわかります。

冷凍食品の梱包方法

  • 梱包する箱別に紹介

冷凍食品の梱包には、

  • 発泡スチロール
  • ダンボール

の、2つがオススメです。

それぞれ特徴があり、

  • 発砲スチロール → 重い物や衝撃に強く、保冷効果が高い。外からの冷気が中に伝わりにくい。
  • ダンボール → 冷気を通しやすいため、クール便の発送に最適。水濡れや雨、衝撃には弱い。

どちらも、メリットとデメリットがあります。目的によって、賢く使い分けましょう。

 

発砲スチロールでの梱包

  • 発砲スチロールと保冷剤を使い、溶けない工夫をする

冷凍食品梱包06

市販の冷凍食品3点を、

幅約25cm×高さ約13cm×奥行約20cm

の、発砲スチロールの箱に入れる梱包を紹介します。

使用する梱包材料は、

  • 発砲スチロールの箱
  • 保冷材
  • 緩衝材
  • 梱包用テープ

です。

 

1.冷凍食品をしっかり冷やしておく

冷凍食品梱包15

発砲スチロールは、外からの冷気を通しにくいです。「梱包後に冷やせばいい」はダメ。前もって、しっかり冷凍食品を、冷やしておきましょう。

 

2.発砲スチロールに入れる

冷凍食品梱包07

冷凍食品を、ていねいに発砲スチロールに入れます。

 

3.緩衝材を詰める

冷凍食品梱包09

隙間ができる時は、プチプチなどの緩衝材を使います。

冷凍食品梱包10

緩衝材を詰めると、衝撃防止にも役立ちます。

 

4.保冷剤を入れる

冷凍食品梱包08

発砲スチロールは、保冷力が高いです。でも、外からの冷気は伝わりにくいです。

つまり、発砲スチロールを使った梱包の場合、しっかり内部から冷やす必要があるんですね。

冷凍食品梱包11

緩衝材で隙間を埋めるタイミングで、一緒に保冷材を詰めると安心です。

小さい保冷材や凍らせたペットボトルを入れてもOK。

 

5.フタをして完成

冷凍食品梱包12

軽く箱を揺すってみて、中身が大きく動かないか、確認します。

梱包用テープやガムテープを使い、きちんとフタを閉じたら完成です。

冷凍食品梱包13

 

ダンボール箱での梱包

  • しっかりと水濡れ防止対策をする

冷凍食品梱包14

冷凍のクール便で発送するなら、ダンボール箱での梱包が便利。

低温の温度管理をした車が、荷物を運ぶのがクール便です。そのため、梱包には外からの冷気を通す、ダンボールが向いています。

幅約23cm×高さ約17cm×奥行約18cmのダンボール箱に、市販の冷凍食品3点を、詰める梱包を紹介します。

使用する梱包材料は

  • ダンボール箱
  • 保冷材
  • 緩衝材
  • ビニール袋
  • タオル
  • 新聞紙
  • 梱包用テープ

です。

ちょうどいい大きさのダンボールを選べば、送料の節約にもなります。

ダンボールは、手軽にスーパーやコンビニで無料でもらえます。上手に、利用しましょう。

 

1.冷凍食品をしっかり冷やす

冷凍食品梱包03

梱包したい冷凍食品は、先にしっかりと、凍らせておきます。

 

2.タオルで冷凍食品を包む

冷凍食品梱包16

衝撃防止と水濡れ対策のため、タオルでグルっと包みます。

冷凍食品梱包17

 

3.ビニール袋で包む

冷凍食品梱包18

ダンボールの梱包は、水濡れや雨に弱いです。

突然の雨でダンボールが濡れても、ビニール袋で包むことで、中身は守られます。

 

4.底に新聞紙を敷き、包んだ冷凍食品をダンボールに入れる

冷凍食品梱包20

水濡れに耐えられるよう、底に新聞紙を敷きます。

ダンボールは、厚手のしっかりした作りのものを選びます。

冷凍食品梱包19

ペラペラのダンボールや、再利用を繰り返している、強度に不安のあるダンボールダメです。

冷凍食品梱包21

 

5.緩衝材、保冷剤を入れる

冷凍食品梱包23

ダンボールに隙間があるなら、プチプチなどの緩衝材や、保冷剤を入れます。

冷凍食品梱包22

側面や上にも、保冷材と緩衝材を詰めます。

冷凍食品梱包24

 

6.フタをして完成

冷凍食品梱包25

梱包用テープやガムテープを使い、しっかりとフタを閉じたら完成です。

冷凍食品梱包26

冷凍食品梱包27

 

わかりやすく動画でも説明してるよ!



 

冷凍食品を安く送る方法

安い送り方

  • 飛脚クール便が安い

冷凍食品梱包28

冷凍食品の発送方法【目安】
発送方法 飛脚クール便
送料 1045円~(ワンランク上は1375円~)
重さ、サイズ 重さ2kg以内、60サイズ(ワンランク上は重さ5kg以内、80サイズ)
配達日数(例:東京~)
  • 同じ東京まで約1日
  • 大阪まで約1日
  • 北海道まで約2日
追跡 あり
補償 あり(最高30万円まで)
支払い方法 現金、クレジットカード、QUICPay

今回は3辺合計60cm以内、重さ約1.5kgのため、最小の60サイズでの発送になります。

飛脚クール便は、3辺合計140cm以内・重量20kg以内という、幅広い取扱いサイズが特徴です

冷蔵品と冷凍品の2つの温度帯があるので、冷凍品で送りましょう。なお、冷凍品はマイナス18℃以下に温度管理されているため、鮮度面でも安心です。

前もって、マイナス18℃で12時間以上の予冷をしましょう。

送り方は、セールスドライバーによる集荷 or 佐川急便営業所への持ち込みのどちらかです。コンビニでは、飛脚クール便の取扱いはないため、注意しましょう。

 

おすすめの発送方法

  • ヤマト運輸のクール宅急便も補償と追跡対応があり◎
冷凍食品の発送方法【目安】
発送方法 クール宅急便
送料 1150円~(ワンランク上は1370円~)
重さ、サイズ 重さ2kgまで、60サイズ(ワンランク上は重さ5kgまで、80サイズ)
配達日数(例:東京~)
  • 同じ東京まで約1日
  • 大阪まで約1日
  • 北海道まで約2日
追跡 あり
補償 あり(最高30万円まで)
支払い方法 現金、電子マネー、QRコード決済、オンライン決済、クレジットカード

ヤマト運輸のクール宅急便も、手厚い補償に追跡サービスもあり便利です。

クール宅急便は、ヤマト運輸直営店への持ち込みと、集荷でのみ送れます。なお、直営店へ持ち込みすると、1点につき100円割引されます。

他にも、クロネコメンバー割やデジタル割など、割引サービスが充実しています。賢く使えば、かなり安く発送できます。

冷蔵タイプと冷凍タイプの、2つの温度帯があるので、冷凍タイプを選んで発送しましょう。予冷時間は、マイナス15℃で12時間以上です。

 

メルカリで安く送る場合

  • 佐川急便の飛脚クール便がラクチン
冷凍食品の発送方法【目安】
発送方法 飛脚クール便
送料 1045円~(ワンランク上は1375円~)
重さ、サイズ 重さ2kg以内、60サイズ(ワンランク上は重さ5kg以内、80サイズ)
配達日数(例:東京~)
  • 同じ東京まで約1日
  • 大阪まで約1日
  • 北海道まで約2日
追跡 あり
補償 あり(最高30万円まで)
支払い方法 現金、クレジットカード、QUICPay

冷凍食品は、メルカリ独自の発送方法である、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便では送れません

そのため、先に紹介した飛脚クール便や、クール宅急便で発送しましょう。

ちなみに、日本郵便のチルドゆうパックは、冷蔵の温度帯のみ対応しています。冷凍食品の発送はできないため、注意しましょう。

 

ヤフオクで安く送る場合

  • ヤマト運輸のクール宅急便が便利
冷凍食品の発送方法【目安】
発送方法 クール宅急便
送料 1150円~(ワンランク上は1370円~)
重さ、サイズ 重さ2kgまで、60サイズ(ワンランク上は重さ5kgまで、80サイズ)
配達日数(例:東京~)
  • 同じ東京まで約1日
  • 大阪まで約1日
  • 北海道まで約2日
追跡 あり
補償 あり(最高30万円まで)
支払い方法 現金、電子マネー、QRコード決済、オンライン決済、クレジットカード

メルカリと同じく、ヤフオクも独自サービスでは、冷凍品は発送できません

そのため、ヤマト運輸のクール宅急便か、佐川急便の飛脚クール便が最適です。

送料を安くしたいからと、お手軽な常温の配送方法を選ぶのはダメ。冷凍食品が溶けないよう、ちゃんとした配送方法で送りましょう。

 

冷凍食品を梱包する時のコツと注意点

ポイント

すぐ冷せないなら発砲スチロールを使う

冷凍食品梱包12

  • 距離の離れた配送直営店に運ぶ
  • 冷蔵庫の買い替えのために、一時的に冷凍食品を取り出したい

など、長い時間、冷凍食品に必要な温度管理ができないって時は、発泡スチロールでの梱包がベストです。

 

集荷の場合はダンボールがオススメ

  • 直営店が非常に近い
  • 自宅に集荷に来てもらう

など、持ち出したあと、すぐに低温管理できるなら、ダンボールが最適です

ていねいに梱包し、十分に冷凍庫で冷やしておけばOK。配達業者に渡すだけなので、とってもラクチンです。

 

目的によって梱包箱を使い分ける

発砲スチロールとダンボール、どちらも冷凍食品の梱包には便利です

ですが、

  • 発砲スチロールは、外気が伝わりにくい
  • ダンボールは、強度が弱くて水濡れに弱い

というデメリットもあるため、目的に応じた使い分けが大切です。

 

荷物はあらかじめ冷やしておく

クール便は、荷物を冷却するサービスではなく、品質を維持するサービスです

  • 佐川急便の飛脚クール便:マイナス18℃以下で12時間以上
  • ヤマト運輸のクール宅急便:マイナス15℃以下で12時間以上

前もって、冷やして準備しておきましょう。

 

保冷材を入れる

荷物の積み下ろしで、温度が一時的に上がることもあります。また、相手が受け取っても、タイミングによっては、すぐに冷凍庫に入れられないってことも。

念のため、集荷の利用や直営店が近い場合でも、保冷材はしっかり入れましょう。

 

注意点

アイスなどの冷凍品は送れないこともある

冷凍食品梱包29

冷凍食品でも、物によっては、発送できない場合もあります。

アイスやバターなどの乳製品、一部の水産品は、管理温度が低いため取扱いできない事もあるんですね。ただし、発砲スチロールを使い、十分なドライアイスを入れたら送れるケースもあります

ヤマト運輸 → アイスクリームを送る際の注意事項

佐川急便 → 品種別管理温度一覧表

 

冷凍食品の梱包例

  • 冷凍食品の買い物にも発砲スチロールは役立つ

発送だけではなく、普段の買い物や、手渡しする場合にも、発砲スチロールの梱包は便利。

保冷効果が高いので、持ち運び時間がかかる時は、溶ける心配がなく安心です。

 

ダンボールはしっかりしたもの&緩衝材も使う

冷凍食品は、たくさん入れるとかなり重くなります。

ペラペラのダンボール箱だと、運んでいる最中にダメージを受ける危険も

厚手で作りのしっかりしたダンボールを選びましょう。隙間には、緩衝材を詰めて、ていねいに梱包します。

 

  • 発砲スチロール箱が便利

きれいな発砲スチロール箱は、なかなかスーパーやコンビニで、手に入りません。

市販だと、サイズ別に様々な寸法の発砲スチロール箱があります。贈答用にも便利です。

 

 

  • 保冷材は欠かせない

冷凍食品の梱包に、保冷材は欠かせません。

発送だけではなく、冷蔵庫の買い替えタイミングにも必要です。また、直に受け渡ししたい場合にも、重宝します

 

 

まとめ

  • 冷凍食品の梱包には、発砲スチロールかダンボールを使い、梱包前にしっかり冷やすのが重要
  • 一番安い発送方法は、佐川急便の飛脚クール便
  • 発砲スチロール、ダンボール、それぞれメリットとデメリットがあるため、目的による使い分けが必要
  • ダンボール箱に梱包する場合は、厚手のしっかりしたものを選ぶ
  • 市販の発砲スチロール箱はサイズが豊富で便利

 

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