ジップロックの圧縮方法は?
圧縮する時のコツや、掃除機、ストロー、手を使って圧縮する注意点を教えるよ!
- ジップロックの圧縮方法
- ジップロックで圧縮する時のコツ
- 圧縮方法で掃除機、ストロー、手を使う時の注意点
- ジップロックで圧縮しやすい商品の例
をまとめました。
ジップロックの圧縮方法は?
掃除機で圧縮する場合
- 空気の抜き過ぎに気をつける
ジップロックの中の空気を抜く時は、掃除機を使うと、短時間で済みます。時間をかけずに、手早く済ませたい時は、とても便利な方法。
しかし掃除機は吸引力が優れているので、空気が必要以上に抜けてしまうことも。
空気を抜き過ぎてしまうと、中の物がシワになったり、傷んでしまう可能性があります。
ジップロックの空気抜きを、掃除機で行う時は
- 掃除機の吸引モードは、「弱」からスタートする
- 1分以上吸引しない
- 袋の中の物の厚みが、1/3以下になったら、吸引ストップ
ジップロックの中の空気の抜き過ぎに、注意しましょう。
1.ジップロックのチャック部分の汚れをとる
空気を抜く前に、チェック部分の汚れをふき取ります。
まずウェットティッシュや、濡れたタオルで、チャック部分を拭きましょう。
次に乾いたタオルや、ティッシュで、残った水分をふき取ります。
水分が残ったままだと、雑菌が繁殖しやすいので、二度拭きするのがポイント。
2.ジップロックの中に、圧縮したい物を入れる
圧縮したい物を、ジップロックの中に入れます。
あまり小さく畳むと、シワになりやすいので、注意しましょう。
3.ジップロックのチェックを閉める
圧縮する前に、ジップロックのチャックを閉めます。
きちんとチャックが閉まるかどうか、確認するのがポイントです。
4.掃除機の吸い込み口が入るように、チャックを少し開ける
3で閉じたチャックを、掃除機の吸い込み口が入る部分だけ、少し開けます。
大量に開けてしまうと、空気が袋の中に入るので要注意。
掃除機の口の大きさに合わせて、少し開けましょう。
5.掃除機で中の空気を吸う
掃除機で、ジップロックの中の空気を吸います。吸引モードは、「弱」からスタートしましょう。
一番強いモードで圧縮してしまうと、物や、ジップロックがシワになる可能性があります。
一気に空気を抜き過ぎると、物が傷む可能性もあるので、気をつけましょう。
6.ジップロックから、掃除機の吸い込み口を抜く
圧縮が終わったら、掃除機の吸い込み口を抜きます。袋を押さえながら抜くと、袋の中に空気が入りにくくなります。
7.チャックを閉めたら、完成
掃除機の吸い込み口を抜いたら、チャックを閉めましょう。
きちんと端まで密封した状態になれば、圧縮の完了です。
ストローで圧縮する場合
- ストローを吸う時は、空気を入れないようにする
小さいジップロックを使う場合は、ストローを使うと便利です。
ストローを使い、自分で空気を吸い出します。
空気を吸う時は、ジップロックの中に、空気を入れないように注意しましょう。
一呼吸ずつ、落ち着いて行うのがポイントです。
1.ジップロックのチャック部分を拭く
先ほどの掃除機の場合と同じように、ジップロックのチャック部分を拭きます。
汚れをとると、しっかりと密封されやすくなります。
2.ジップロックの中に、圧縮したい物を入れる
ジップロックのチャックを掃除したら、圧縮したい物を入れます。
袋を無理やり引っ張ると、圧縮されにくくなるので、要注意。
圧縮したい物は、袋の大きさに合わせて畳んでおくのがおすすめです。
3.ジップロックのチャックを閉じる
圧縮したい物を入れたら、チャックをすべて閉めます。
チャックの口がしっかりと閉まるか、確認しておくと良いでしょう。
4.ストローの幅に合わせて、ジップロックのチャックを開ける
閉じたチャック部分を、少し開けて、ストローが入るようにします。
ストローの幅に合わせて、チャックを開けるのがポイント。
必要以上に、チャック部分を開け過ぎないようにしましょう。
5.ストローを差し込む
開けた部分にストローを差し込みます。
あまり長くストローをいれると、物と接触してしまうので要注意。
物に近づけてしまうと、空気を吸い込みにくくなります。
ストローは全体の、1/3程度まで入れるようにすると、空気を抜きやすくなります。
6.ストローから空気を吸い出す
ストローから、ジップロックの空気を吸い出します。
一気に抜こうとせず、ゆっくりと中の空気を吸い出しましょう。物の厚みが1/3ぐらいまで減ったら、空気の吸い出しはストップ。
7.ストローを抜く
ストローをジップロックから取り出します。
チャック口を開けて、中に空気が入らないように、袋を抑えながら抜きましょう。
8.チャックをしっかりと閉める
ストローを抜いた後は、中に空気が入らないように、手早くチャックを閉めます。
きちんと端まで閉まったかよく確認しましょう。
手で圧縮する場合
- 端からしっかりと空気を抜く
柔らかいものや、つぶしても問題ないものは、手で圧縮することが出来ます。
掃除機や、ストローを用意するのが面倒な時におすすめの方法です。
手で空気を抜くので、端から順に丸めて、しっかりと空気を抜くことが大切。
シワになりやすい方法なので
- 洋服(ダウンや、ニットなど)
- つぶしても問題ない小物(マフラーや、ハンカチなど)
など、ジップロックに入れるものを選んだ方が良いでしょう。
1.ジップロックのチャック部分を拭く
物をジップロックに入れる前に、チャック部分を拭きます。
やり方は、掃除機・ストローの場合と同じ方法でOK。
2.ジップロックの中に、圧縮したい物を入れる
圧縮したい物をジップロックに入れます。
端から空気を抜いていくので、チャック部分の下は、隙間3cm程度空けるのがポイント。
ギリギリまで詰めてしまうと、圧縮した時に、うまく空気が抜けない可能性があるので要注意。
3.チャック部分を押さえて、中の空気を抜く
ここではチャックは閉めずに、中の空気を抜きます。
写真のようにチャック部分を折り返して、手で押さえると、空気が抜きやすくなります。
4.チャックを全部閉じる
3の方法で、中の空気がある程度抜けたら、チャックを全部閉めます。
端に空気が残っていても、OK。この後、残った空気をしっかりと抜いていきます。
5.チャックの両端を、3cmずつ開ける
閉じたチャックの口の両端を、3cmずつ程度開けます。
空気を抜くための口になるので、あまり大きく開けないのがポイント。
6.チャックのある方から、ゆっくりと空気を抜く
ジップロックの端に溜まった空気を抜きます。
チャックのある方から、袋の下側へ、ゆっくりと丸めるのがポイント。反対方向に丸めると、空気が押し出された圧で、チャックが開く可能性があります。
また一気に行おうとすると、袋が破けてしまうことも。ゆっくりと少しずつ、端に溜まっている空気を抜いていきましょう。
7.チャックの口を閉める
全体の空気が抜けたら、開けていたチャックの口を閉じます。
写真のようにジップロックを丸めたまま、チャック部分を閉じると、空気が入りにくくなります。
丸めた状態を戻して、空気が入らなければ、圧縮完了です。
わかりやすく動画でも説明してるよ!
ジップロックで圧縮する時のコツ
ジップロックのチャックは、拭いてから閉める
チャック部分の密着力が弱いと、せっかく圧縮しても、空気が入りやすくなります。
チャックを閉める前に
- 何かが挟まっていないか
- 汚れで密着しにくくないか
を確認しておくことが大切。
ジップロックは、チャック部分が二重になっているタイプも多いので、上下ともしっかり拭いておきましょう。
また水拭きをした後は、水分を拭き取るのもポイント。
水分が残っていると、雑菌が繁殖してしまうケースもあります。
- 時間をおいて、よくチャック部分を乾かす
- 乾いたタオルや、ティッシュで水分を拭き取る
など、チャック部分に水分が残らないようにしましょう。
ジップロックが破けないように、ゆっくりと圧縮する
一気に圧縮をすると、ジップロックが破けてしまう可能性があります。
- 掃除機の場合は、「弱」モードで
- ストローの場合は、数回に分けて
- 手を使った場合は、少しずつゆっくりと
圧縮するのが、ポイントです。
ゆっくりと時間をかけると、空気を抜き過ぎることもありません。
中の物をシワシワにしてしまったり、傷つけることも避けられます。
掃除機で圧縮する時の注意点
最初から強い吸引モードで、圧縮しない
掃除機で圧縮する時は、吸引力の弱いモードで、圧縮を始めましょう。
最初から強い吸引モードにしてしまうと、中の空気が一気に抜けます。
圧縮が早く出来る一方で、
- 物がシワになりやすい
- 強い吸引力で物が傷みやすい
- ジップロックが破けやすい
という、様々なデメリットも。
掃除機を使う場合は、
- 最初は一番弱いモードで始める
- 様子を見ながら、吸引力を強くする
ときれいに仕上がります。
掃除機を抜くときは、袋を押さえる
掃除機をチャックから抜くときは、空気が入りやすくなります。
片手でチャックに近い部分を押さえて、もう片方の手で、素早く掃除機の口を抜きましょう。
掃除機を抜いた後は、空気が入らないように、チャックを手早く閉めることも忘れずに。
ストローで圧縮する時の注意点
ストローは、ジップロックの奥まで入れすぎない。
ストローをジップロックの奥まで入れると、チャック側の上の空気が、うまく吸い出せない場合も。
またストローが物に引っかかり、シワや、物が傷む原因になることもあります。
ストローを入れる場合は、ジップロックの1/3程度に留めておくのがポイント。
ストローで空気を抜く時は、空気を入れないようにする
ストローで圧縮するには、自分で空気を吸い出す必要があります。間違って袋の中に、空気を入れないように気をつけましょう。
深く息を吐いてから、ゆっくりストローで空気を吸い出すのがおすすめ。一気に圧縮しようとはせず、何回かに分けて、空気を吸い出しましょう。
手で圧縮する時の注意点
チャック部分ギリギリまで、物を詰め込まない
手で空気を抜くときは、チャック部分の下は、3cmぐらい隙間を作ります。
ギリギリまで物を詰めてしまうと、空気がうまく抜けないので、注意しましょう。
ふくらみやすい衣類は、なるべく隙間を開けられるように、
- 畳み方を調節する
- 下側へ衣類を押し込む
ようにして、隙間を作りましょう。
チャック部分の方から、下へ向かって空気を抜く
手で圧縮する時は、チャック部分から、下へ向かってジップロックを巻いていきます。
チャックがない反対側から圧縮すると、空気の圧で、チャックが開いてしまうので要注意。
ゆっくりとチャック部分から順に、下へ向かって、空気を抜きましょう。
ジップロックで圧縮しやすい商品の例
- かさばりやすい子供服
かさばりやすい上着や、洋服は、圧縮すると、かさを減らすことが出来ます。
特に
- 子供用のダウン
- 子供用の冬服
は、衣類用の圧縮袋に入れなくても、ジップロックに入る大きさです。
衣類用の圧縮袋よりも、コストを抑えられるジップロックを使えば、梱包の節約が出来ます。
- マフラーや、手袋などのファッション小物
マフラーや、厚みのある手袋は、圧縮すると、かさを減らせます。
しかし衣類用の圧縮袋使うと、袋の中の隙間が多くなり、空気を抜くのに時間がかかることも。
ジップロックは、衣類用の圧縮袋よりも小さいので、圧縮にかかる時間も短く済みます。
1枚当たりの価格も、衣類用圧縮袋より安いので、小物を1つずつ圧縮したい時にも便利です。
まとめ
- ジップロックで圧縮する時は、チャックをよく拭いてから、物を入れる
- 掃除機で空気を抜くときは、「弱」モードで吸引
- ストローで空気を抜くときは、息で空気を入れないようにする
- 手で圧縮する時は、チャック部分から、下側へ巻くように空気を抜く
- ジップロックが破けないように、ゆっくり空気を抜く
- 掃除機をジップロックから抜く時は、袋を片手で押さえながら抜く
- ジップロックにストローを入れる時は、奥まで入れないように
- 手で圧縮する時は、下側からチャックに向かって、空気を抜かないように
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