料金別納郵便の出し方は?
利用できる条件があるので、注意!出し方を写真付きで解説していくね!
- 料金別納郵便の出し方は?
- 料金別納郵便の出し方(切手を貼らないで出す時)のポイント
- 料金別納郵便の出し方の注意点
- 料金別納郵便の出し方Q&A
をまとめました。
料金別納郵便の出し方は?
- 利用できる条件を確認する
1.郵便物を準備する
料金別納で出す郵便物を準備します。今回は、
- 郵便はがき5通
- 定形郵便5通
- 定形外郵便5通
を準備しました。
2. 料金別納の表示をする
郵便物の表面左上部(横長のものは右上部。本来切手を貼る位置)に、料金別納の表示をします。
宛名を印刷する時に、一緒に料金別納の表示を印刷すると、効率的ですね。
郵便局で、別納のスタンプを借りることも可能。
3. 別納郵便物等差出票に記入
郵便局の窓口に行き、別納郵便物等差出票を記入します。
太線枠内の
- 差出人の住所・氏名
- 郵便物の内訳
- 差出年月日
- 料金の支払い方法
を記入します。
差出人の住所・氏名を記入します。
郵便物の内訳を記入します。
速達や書留にする場合は、特殊取扱等の種類の欄に、その旨記入します。
差出年月日を記入し、料金の支払方法にチェックを入れます。
4. 料金を支払う
- 別納郵便物等差出票
- 料金ごとに分けた郵便物
を持って、郵便局の窓口に差し出します。
記載事項に間違いがないか確認してもらい、料金を支払います。
切手払いをする場合は、あらかじめA4などの用紙に、切手を貼り付けて持参します。引受作業が、スムーズになります。
料金別納郵便の出し方(切手を貼らないで出す時)のポイント
切手を貼る手間が省ける
大量の郵便物・荷物を差し出す場合、切手を貼るのは、時間と手間がかかります。
料金別納は、切手を貼る手間が省け、料金を一括して支払えるので便利です。
切手を貼るかわりに、料金別納の
- 表示を印刷する
- スタンプを押印する
必要があります。
>>>料金別納表示の方法
切手の在庫を抱えなくても良い
郵便料金は、消費税率の改定などに伴い、年々値上げされています。値上げされると、今までの料金では送れないので、不足分を貼り足す必要があります。
値上げのたびに、不足分を貼ると、見た目も不格好ですね。
料金別納は、切手を貼る必要がありません。切手の在庫を抱えなくても良いので、便利ですね。
差し出した情報が残る
料金別納は、差出の際に、別納郵便物等差出票に記入します。控えがもらえるので、郵便物・荷物の差出状況(月日、通数、金額)の記録を残せます。
会社など大量に郵便物を出す場合、記録が残るので、会計処理がスムーズになりますね。
料金別納郵便の出し方の注意点
差出通数の条件がある
料金別納は、同時に、郵便物・荷物を10通(個)以上差し出す必要があります。
また、差し出す郵便物・荷物は同一料金であることが必要(料金ごとに分けて差し出す場合は、同一料金でなくても可)です。
ただし、
- 新特急郵便物
- ゆうパック
- 重量ゆうパック
- ゴルフゆうパック
- スキーゆうパック
- 空港ゆうパック
- 電子郵便物(レタックス)
- 国際小包
- EMS
は、1通(個)でも、料金別納にすることが可能。
差出通数は、合計で良い
差出通数の10通以上は、合計で構いません。
例えば、
- 郵便はがき5通
- 定形郵便5通
- 定形外郵便5通
の場合、個々の通数は、10通に足りません。ただし、合計で15通あるので、料金別納にすることが可能。
料金ごとに分けて差し出すことを忘れずに。
目上の人には、失礼に当たることも
引越し報告、結婚報告、また喪中はがきなど、大量にはがきを送ることもありますね。
料金別納は、切手を貼る手間が省け、便利なサービスです。ただし、切手が貼られていない郵便物を、良く思わない人もいます。
特に目上の人には、失礼に当たることもあるので、気を付けましょう。
消印が押印されない
料金別納は、消印が押印されません。消印がないので、受取人は、いつ郵便物が発送されたのか、わかりません。
懸賞の応募などは、〇月〇日消印有効と書かれているものも。消印が必要な場合は、料金別納で送ることは避けましょう。
料金別納郵便の出し方Q&A
スタンプを借りることは可能?
借りることは可能
郵便局の窓口で、料金別納で差し出したい旨を伝え、スタンプを借ります。ただし、持ち出し不可なので、郵便局内で押印しましょう。
支払い方法は?
- 差出時に、切手または現金等で支払う
支払いは、別納郵便差出時に、切手または現金等(郵便局が定める有価証券)で支払います。
一部の郵便局では、キャッシュレス決済が可能です。
ポストから出せる?
ポストからは出せない
料金別納郵便は、郵便局の窓口でのみ引受可能です。
ポストに投函された料金別納郵便は、料金未払い郵便となります。
そのため、差出人情報が、
- 記載してある→差出人に返還(差出人住所と投函したポストの集配管轄エリアが同じ場合のみ)
- 記載していない→宛先に届けられ、受取人に料金を請求
されます。
出してしまったら、取戻し請求をすることも可
投函後に気が付いた場合、取戻し請求をすることも可能です。
連絡先は、投函したポストに記載されています。
連絡が早ければ早いほど、
- 該当郵便物が見つかりやすい
- 手数料がかからない(差出地の集配局にある場合)
ので、気が付いたら、早めに連絡をしましょう。
連絡が遅くなり、集配局から輸送されてしまうと、
- 配達郵便局に請求→420円
- その他の郵便局に請求→580円
取戻し請求手数料(1通あたり)がかかります。
まとめ
- 料金別納郵便の出し方は、利用できる条件があるので、確認をする
- 料金別納にすると、切手を貼る手間が省けるので、効率的
- 郵便物を10通以上差し出す必要があるが、合計で10通あれば可能
- ポストからは差し出せないので、注意
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