段ボールを大きくする方法は?
段ボール箱同士をつなぎ合わせれば、大きさを2倍にできる!
- 段ボールを大きくする方法
- 横幅や高さを長くサイズ変更するやり方
- 段ボールを大きくする時のコツ
- 幅や高さが足りない時の対応時の注意点
をまとめました。
段ボールを大きくする方法は?
横幅を2倍にする方法
- 切り開いた部分を重ね合わせて、つなげる
同じ大きさの段ボールを2個つなげれば、横幅が2倍の段ボール箱を作れます。
1、段ボール箱の一面の両端を切る
段ボール箱の両端を、カッターで切ります。
赤い線に沿って、曲がらないよう気を付けよう。
カッターで切り終わると、写真のように開けます。
開いた面が、段ボール箱同士をつなげる部分となります。
もう片方の段ボール箱も同じように、開きます。
2、段ボール箱を重ねて、つなげる
ダンボール箱同士を向かい合わせて、開いた部分を重ねるように、くっつけます。
組み合わせる段ボール箱によっては、開いた部分が長すぎて、そのまま重ねると、すき間ができる可能性も。
開いた部分を、短く切って、重ねられるように工夫しよう。
ダンボール箱同士の重ねる面積が大きいほど、頑丈になるので、中に入れる荷物に合わせて、横幅をできる限り、短くするのが、おすすめです。
3、つなぎ目をテープで貼り合わせる
重ね終わったら、つなぎ目をガムテープで貼り合わせます。
頑丈に固定したいので、粘着力が高いテープを使おう。
段ボール箱の内側も、しっかりと貼り合わせます。
外側に出た、開いた部分もガムテープで固定。忘れやすいので、気を付けよう。
他に弱そうな部分を、ガムテープで補強すれば、完成です。
高さを2倍にする方法
- フタ同士を交互に重ね合わせる
縦に段ボール箱をつなげるれば、高さを2倍にできます。
1、フタに折り目をつける
段ボール箱のフタに折り目をつけて、重ねやすいよう準備をします。
一箱目は、短い辺を立てて、長い辺は外に向くように、クセをつける。
逆に、二箱目は、短い辺を外側に、長い辺を立てます。
2、フタが交互に重なるように、段ボール箱を重ねる
段ボール箱にフタをするように、別の段ボール箱を上から被せます。
重ねるときに、フタが交互に重なるように、差し込むのがポイント。
交互にフタが重なると、外れにくくなるからです。
3、テープで外側のフタを固定する
はみ出したフタを、ガムテープで固定します。
粘着力が低いと、発送中に外れる可能性があるので、強力なテープを使うのがおすすめ。
交差させた部分には、少しだけすき間ができるので、気になるなら、テープで補強しよう。
壊れそうな部分をテープで貼れば、完成です。
段ボールの横幅や高さを長くサイズ変更するやり方
横幅を長くサイズ変更
- 横面に折り目をつけて、横幅の長さを変える
少しだけ横幅を長くしたいときは、段ボール箱1個でも長くできます。
1、目印の線を引く
入れる荷物のサイズに合わせて、目印の線を書きます。
今回は段ボール箱の横幅を、ちょうど半分の長さにしたいので、真ん中に線を引きます。
写真の黒い線が、最終的な段ボール箱の横幅になるので、同じ長さにしよう。
2、切ったり、折り目をつけて、段ボール箱を変形させる
段ボール箱を開いて、線に沿って、カッターで切れ込みを入れます。
フタや底は完全にカットしますが、その間にある横面部分は、折り目をつけるだけなので、切り離さないように注意しよう。
横面部分の折り目を曲げて、6面ができればOKです。
更に曲げることで、長方形にしよう。
3、テープを貼って、固定する
段ボール箱の形を固定するために、ガムテープで貼り合わせます。
折り目部分は、他の所より、衝撃に弱いので、テープで補強しよう。
荷物を入れて、フタもガムテープをで貼り合わせれば、完成です。
高さを長くサイズ変更
- フタに折り目を入れて、高さを調節する
高さを少しだけ変えたい場合も、段ボール箱1個で長くできます。
1、長くしたい高さに、目印の線を引く
フタ部分に目印の線を引きます。
フタの下側から、目印の線の間が、追加する長さになります。3cm高くするときは、下から3cmのところに、目印の線を引こう。
2、折り目を作って、曲げる
書いた線に沿って、カッターで切り込みを入れます。
切り離さないように、注意しよう。
作った折り目を、内側に曲げると、高さが増えました。
3、フタを追加する
作った折り目を使うと、フタにすき間ができます。
フタ部分を加工したので、足りなくなってしまいました。
フタのすき間を、ふさげる大きさの段ボール板を用意します。
荷物を段ボール箱に入れて、上から段ボール板を乗せます。
フタをガムテープで閉じるときに、段ボール板とフタ部分を貼り合わせれば、すき間を無くせます。
高さを長くした部分も、すき間ができやすいので、防水性が高いテープで補強しよう。
他に気になるところを、テープで補強すれば、完成です。
段ボールを大きくする時のコツ
大きさが同じ段ボール箱を用意する
段ボール箱を2箱つなげて、サイズを大きくする方法なら、縦・横・高さが揃っているものを使うのがおすすめ。
組み合わせる面の大きさがバラバラだと、組み合わせる前に、段ボール箱を加工して大きさを揃えるという、ムダな作業が増えてしまいます。
段ボール箱を入手する際は
- スーパーで同じ商品が入っていた段ボール箱がないかを探す
- 100円ショップで同じサイズの段ボール箱を買う
という点を気をつけるのがいいかも。
荷物を入れるのに、ピッタリな大きさの段ボール箱がなければ、小さくても同じ大きさのものを2個用意するのが、早いかも。
大きくなりすぎないように、入れる荷物サイズはしっかりと測る
郵便・宅急便は、送る荷物のサイズが大きければ大きいほど、送料が高くなります。
余裕を持ちすぎて、段ボール箱を大きく作りすぎると、余計なお金がかかり、勿体ない。
荷物の大きさが分かるなら、ピッタリサイズに加工するほうが、お得です。段ボール箱を大きくする方法はあるけど、大きくするのは必要最低限にしよう。
段ボールの幅や高さが足りない時の対応時の注意点
幅が足りない時
高さを長くするより難しいので、失敗しないように
幅を長くする方法は、高さを長くする方法と比べると、手順が多く、間違いやすいです。
高さを長くするなら、段ボール箱を重ねる、または一部分だけ折り目をつけるだけで済みます。
しかし、幅を長くする方法は、段ボール箱を重ねるために、一面を取り外したり、折り目をつけるために、他の部分をきる必要があります。作業する部分が多いほど、失敗も多くなりがちです。
失敗すると、カッターで切り込む場所も多くなるので、ガムテープで貼り合わせる部分も増えます。見た目も悪くなるので、できるだけ失敗には注意しよう。
段ボール箱をもう一つ用意すれば、更に長くできる
もし幅を長くしたのに、まだ大きさが足りなくて、荷物が入らないという場合には、どうすればよいでしょうか?
最初から作り直すのも、一つの手ですが、更に段ボール箱をつなげるという方法もあります。
やり方は、段ボール箱を横につなげた方法と同じように、つなぎたい方向を切り取り、新しい段ボール箱をつなげるだけです。
ただし、つなげる面と、同じ大きさの面がある段ボール箱を用意する必要があります。同じ大きさの段ボール箱を見つけたら、取っておくのをオススメします。
高さが足りない時
同じ大きさの段ボールじゃないと重ねるのが難しい
高さを2倍にしたいときは、縦・横・高さが同じ段ボール箱が二個ないと、作るのが大変。
理由は、段ボール箱のフタを交互に重ねるのが、強度を保つためのポイントだからです。
もし縦・横のどちらかが足りなかったら、強度も落ち、段ボール箱の間に、大きなすき間ができるため、ガムテープなどでを貼り合わせて、補強する必要があります。
ガムテープをベタベタ貼りまくるのは、見た目もよくないので、段ボール箱は同じ大きさでそろえよう。
高さを調節したいなら、フタに折り目を作る
段ボール箱を作った後に、更に高さを長くしたい場合は、フタに折り目を作って調整しよう。
作った段ボール箱のフタ部分を開けて、段ボール箱一個で高さを長くする方法と同じやり方で、高さを調整します。
高さを長くした分だけ、フタの上にすき間ができるので、カバーするための段ボール板は、大き目なものを用意するのが安心です。
まとめ
- 段ボールを大きくするなら、同じ大きさの段ボール箱をつなげる
- 幅を2倍の長さにするなら、一面を開けてつなぐ
- 高さを2倍にの長さにするなら、フタ部分を重ね合わせる
- 少しだけ長さを調節したいなら、折り目をつける
- 荷物のサイズを測ってから、段ボール箱の長さを決める
- 大きく加工してから、更に調節もできる
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