段ボールを小さくする方法は?
段ボールを一度切って、ガムテープで貼り直そう!
- 段ボールを小さくする方法
- 幅や高さをサイズ調整するコツ
- 段ボールを小さくする時の注意点
- 小さくする時にあったら便利なもの
をまとめました。
段ボールを小さくする方法
- 段ボール箱を切って、貼り合わせる
荷物を送るとき、サイズが大きければ大きいほど、送料が高くなります。
本一冊を大きな段ボールに入れて、中がスカスカのまま郵便に出すのは、非常に勿体ないですよね。
段ボールを小さくして、安く荷物を送るために サイズ:横30.5㎝×縦17㎝×高さ11㎝ の段ボール箱を半分のサイズに加工します。
1、段ボール箱を二等分する
段ボール箱の真ん中に、マジックや鉛筆で、線を引きます。
幅を小さくするなら、縦に線を。高さを小さくするなら、横に線を引くこと。
線に沿って、カッターやハサミで、切ります。
2、切った段ボール同士を重ねて、作りたいサイズに固定する
段ボールの切り口を、向かい合わせて、片方の段ボールの内側に、もう片方の段ボールの外側を重ねます。
中に重ねる段ボールを、少しだけ潰しながら入れるのが、コツです。
重ねたら、切り口をふさぐように、ガムテープを貼ります。
つなぎ目部分は、壊れやすいので、粘着力が高いテープで、何回も貼り重ねて、固定しよう。
3、余ったフタ部分の段ボールを切る
フタのある段ボール同士を重ねると、フタとして余分な部分ができるので、無くします。
切らずに、段ボール箱を閉めると、高さがムダに厚くなる・見た目が悪いなど、デメリットがあるので、忘れずに切ろう。
切り口や、衝撃に弱い部分を、ガムテープで補強すれば完成です。
小さくする前と、後を比べると、このようになります。
サイズ:横15.5㎝×縦17.5㎝×高さ11㎝ となります。
縦や高さのサイズが増えているのは、段ボールを重ねたり、ガムテープを貼るなどが、原因です。
サイズを少しでも増やしたくないときは、注意して、段ボールを切り貼りしよう。
段ボールを小さく!簡単に幅や高さをサイズ調整するコツ
幅の調節
- 一面のみを切り離して、幅を変える
サイズを少しだけ、小さくしたいときは、一面だけ切り取って、幅を調節する方法があります。
サイズ:横31㎝×縦21㎝×高さ14㎝ の段ボール箱を使って、紹介します。
1、段ボール箱の一面を切り離す
切り離す面の両端の角を、切ります。
普通の段ボールは、底の部分はくっついてないので、両端を切れば、外せます。
切り取った面を、段ボール箱の内側に重ねることで、幅の調節をします。
ずらした分の底は、必要ないので、赤線に沿って切り捨てよう。
2、余った両側面を内側に折る
底面と同じく、両側面も余った部分があります。
内側に折れるように加工していきます。
赤線に囲われたフタ部分は、折るとき、ジャマになるので、切り取ります。
マジックで書いた線に、カッターで切り込みを入れて、折りやすいようにしよう。
段ボールは、波状の紙を、上下から平な紙を挟んだ、三層でできています。カッターで一層だけ、切らないように残すのがコツです。
3、折った両側面と、切り離した一面を組み合わせる
折りやすくした両側面を、内側に折って、外側から切り離した段ボール箱の一面を、被せます。
折った両側面、切り離した一面という順番で重ねることで、キレイな見た目に仕上がります。
段ボール箱の内側・外側から、ガムテープを貼って、外れないように固定する。
つなぎ目は、壊れやすいので、念入りに。
切り口や、衝撃に弱い部分を、ガムテープで補強すれば完成です。
小さくする前と、後を比べると、このようになります。
サイズ:横27㎝×縦21㎝×高さ14㎝ となります。
切る部分が少ないので、ちょっと小さくするときに、おすすめです。
高さの調節
- 四面とも折り曲げられるように、切り込みを入れる
カッターで切り込みを入れるだけで、高さを調節できます。
- サイズ:横40㎝×縦31㎝×高さ22㎝
の段ボール箱を使って、紹介します。
1、低くしたい高さに目印を付けて、切り込みを入れる
段ボール箱に、マジックや鉛筆で、調節したい高さに合わせて、目印の線を引きます。
段ボール箱に、ぐるっと周って線を引くので、ずれないように気を付けよう。
段ボール箱の隅から、目印の線まで、切り込みを入れます。
一か所だけではなく、四隅とも全部に切れ込みを入れること。
2、折り目を付けるため、線に沿って切れ込みを入れる。
マジックで書いた線に沿って、カッターで切り込みを入れて、折り目を作ります。
段ボールを切り離さないように気を付けて、波状の紙まで切るのがポイント。
上手く切り込みを入れると、簡単に折ることができます。
四面とも折ると、キレイな箱型になります。
3、切り込みを入れた部分を補強する
折り目部分は、紙一枚でつながっているだけなので、非常にもろくなっています。
ガムテープなどの、粘着力が高いテープを上から貼って、補強します。
衝撃で壊れないように、二重三重に貼り付けよう。
切り口以外の衝撃に弱い部分を、ガムテープで補強すれば完成です。
小さくする前と、後を比べると、このようになります。
サイズ:横41㎝×縦32㎝×高さ11㎝ となります。
段ボール箱から、切り取る部分が出ないやり方です。ゴミが出ないので、片付けが楽なのが便利。
段ボールを小さくする時の注意点
切り込みを入れるのは最低限にする
カッターで切り込みを入れた分だけ、段ボールの強度は落ちます。
段ボールは、波状の紙を加えた三層構造のおかげで、高い強度を誇ります。その三層構造を切って、加工しているので、強度が下がるのは、当然です。
不必要な切り込みを付けないように、事前にマジックで線を引こう。
中に入れる荷物の大きさを把握してから小さくする
段ボールを小さくする前に、荷物の大きさをしっかりと確認するのは、大切です。
小さく加工した段ボールは、壊れないようにガムテープでしっかりと固定されています。
再度大きさを調節しようとすると、ガムテープを剥がすことになり、手間もかかり、見た目も悪くなります。
小さくしてから、調節するのは大変です。荷物を定規で測り、調節し直さないようにしよう。
ガムテープや粘着テープなど、簡単に剥がれないテープでしっかりと補強する
ダンボールを切った部分は、断面が剥き出しで、衝撃に弱く、水に濡れたら、染みてしまいます。
切り口は、ガムテープなどの粘着力が高く、防水性が高いテープを貼って、補強するのがおすすめ。
ガムテープを貼りすぎて、外観が悪くなるよりも、配送中バラバラにならないように、対策するのが重要です。
段ボールを小さくする時にあったら便利なもの
- カッターマット
フローリングに何も敷かずに、ダンボールをカッターで切ると、床が傷付く可能性が非常に高いです。大きな段ボール箱ほど、床に気が回らず、ズタズタになってしまうことも。
床が傷付かないようにするためにも、作業するなら、「カッターマット」を敷くのがおすすめです。
同じ段ボールや、新聞紙を重ねて敷くよりも、丈夫で切れません。床まで貫通しないので、安心して作業に集中できます。
- 段ボールのこぎり
段ボールを切るなら「段ボールのこぎり」がおすすめ。
カッターナイフでも段ボールは切れますが、ダンボール自体が硬く、何回も切っていると、刃の交換が必要です。
段ボールのこぎりは、刃がギザギザで、普通ののこぎりと同じように、引くことで、段ボールを切断できます。刃自体も硬いので、長持ちするのがポイント。
刃の先端が丸く、刺さる心配もないので、安心です。
- 段ボール調節カッター
段ボールの高さを調節するときに、切り込みを入れのに、便利なのが「段ボール調節カッター」です。
切り込みを入れる回転刃と、高さを一定に保てるガイドが付いています。
定規を使わずに、真っ直ぐな切り込み線を付けることができ、段ボール箱を立てたまま、作業できるのもおすすめです。
まとめ
- 段ボールを小さくするなら、切ってから貼り合わせる
- 幅をサイズ調節するなら、一面だけを切り離す
- 高さを調節するなら、四面全部に切り込みを入れる
- 荷物のサイズを測って、やり直しがないように気をつけよう
- 段ボールを加工するのに便利なものはたくさんある
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