郵便物を受け取り拒否した場合、相手にはどう届く?
相手にどう返送されるか気になるよね!受け取り拒否する時の注意点も解説するよ!
- 郵便物を受け取り拒否した場合、相手にはどう戻るか
- 受け取り拒否した場合、相手とのトラブル例
- 受け取り拒否する時のトラブルを防ぐコツ
- 受け取り拒否する時の注意点
- 郵便物を受け取り拒否する時のポイント
をまとめました。
郵便物を受け取り拒否した場合、相手にはどう戻る?
受け取り拒否したメモは、貼られたまま戻る
郵便物を受け取り拒否する場合、
- 受取拒絶の文字
- 署名または押印
を、郵便物に貼って、返送する必要があります。
このメモは、郵便局で確認後、はがされることなく、貼られたまま差出人に戻ります。
返送理由が書かれた付せんが、貼られる
郵便物が返送される時に、受け取り拒否したメモだけでなく、返送理由が書かれた付せんも貼られます。
送った郵便物が、自分のもとに戻ってくると、どうして返送されたのか、気になりますよね。
付せんには、
- 「受け取り拒否のため返送しました」などの文面
- 郵便局での確認印
が押されます。
受け取り拒否をしたことは、内緒にできず、相手の人に伝わることになります。
差出人が支払った送料は、戻ってこない
郵便物を受け取り拒否した場合、郵便物は差出人に返送されます。
差出人は、郵便物を差し出す時に、送料を支払っています。
ただし、自分のところに戻ってきたからと言って、支払った送料が戻ってきません。
また、返送分の送料を、追加でさらに請求されません。
受け取り拒否した場合、相手とのトラブル例
フリマアプリで買った商品の場合
着払いは、トラブルになりやすい
某フリマアプリで起きてたトラブル、終わらせたー!!
着払い発送希望されたのに着払いシステムを知らなくて受取拒否されて戻ってきた案件。差出人のこっちが送料支払わなきゃいけなくて、送料含めて追加支払い請求の話合い中に配送先情報をデタラメなものに変えて逃げようとされましたw
— 惣@ツイフィ必読 (@neroli_319) January 28, 2018
着払いのシステムを、知らない人もいるようです。
商品が届いて初めて、着払いの料金を請求されて、受け取り拒否してしまう人も。
着払いを受け取り拒否された場合、差出人が送料を支払わなければなりません。
着払いで送る場合は、注意が必要です。
トラブルを避けるために、荷物を発送する前に、相手の同意を得てから送るようにしましょう。
知人の送りものの場合
差出人が書かれていないと、受け取り拒否されやすい
知らない会社から荷物送られてきたから、謎すぎて受取拒否したら、まさかのプレゼント…贈り主の名前書いて欲しい…もう1つのは会社名だけでなく、依頼者の名前きちんと書かれてるのに…
— まめ (@mame_minto) February 7, 2020
相手にサプライズのつもりで、自分の住所や名前を書かない人も。
でも、差出人情報が書かれていないと、受け取って良い郵便物か、不安になりますよね。
そのため、受け取り拒否されやすいです。
差出人の住所と名前は、必ず書くようにしましょう。
通販のサプライズプレゼントの場合
通販のサプライズプレゼントは、注意が必要
通販のサプライズで、届く事を知らない受取手が「詐欺じゃないか」と思って受取拒否をしたり、問い合わせをしてトラブルになるケースが多発⚠️⚠️
折角のサプライズが勿体無い…‼️😭
「通販でのサプライズプレゼントはやめて」通販従業員の発言が話題 #ldnews https://t.co/1l2O32Vujh
— 幸田夢波@声優ブロガー (@dreaming_wave) December 24, 2017
通販では、サプライズプレセントの設定があります。
差出人情報を、内緒にして送ることが可能。
そのため、受取人が身に覚えのない荷物が届いたと、受け取り拒否をするトラブルが増えているとか。
せっかく、サプライズで送っても、返送されてしまっては、悲しいですね。
受け取り拒否をされないためにも、送付したことは伝えておくなど、工夫したいですね。
受け取り拒否する時のトラブルを防ぐコツ
自分の都合で受け取り拒否しない
受け取り拒否ができるのは、正当な理由がある場合のみです。
架空請求やいたずらなど、迷惑な郵便物が送られてきた場合ですね。
- 着払いの商品だと知らなかった
- 購入したけど、やっぱり要らなくなった
などの自己都合で、受け取り拒否をすることは出来ません。
トラブルのもとになるので、しないようにしましょう。
差出人と同意のもとで行う
送られてきた郵便物を、勝手に受け取り拒否すると、トラブルのもとになります。
受け取り拒否をする場合は、差出人と相談の上、行うようにしましょう。
郵便物を受け取り拒否する時の注意点
郵便物を開封しない
受け取り拒否ができるのは、郵便物を開封する前に限ります。
なぜなら、封を開けてしまった時点で、郵便物を受け取った、とみなされるから。
受け取り拒否したい場合は、絶対に開封しないようにしましょう。
受領証に押印しない
書留などの郵便物は、受け取る時に、受領印か署名をして受け取ります。
受け取り拒否したい場合は、
- 配達員に、受け取り拒否したい旨を伝える
- 受領印を押さない
ことが必要です。
一度、受領した郵便物は、受け取り拒否をすることができません。
受領印を押す前に、差出人を確認し、受け取るようにしましょう。
着払いや代引の料金は支払わない
着払いや代引の郵便物は、受け取る時に、受領印と代金の支払いが必要です。
受け取り拒否したい場合は、
- 配達員に、受け取り拒否したい旨を伝える
- 受領印を押さない
- 代金を支払わない
ことが必要です。
料金を支払ったあとでは、受け取り拒否をすることができません。
料金を支払う前に、受け取る予定があった郵便物か、確認してから、受け取るようにしましょう。
郵便物を受け取り拒否する時のポイント
受け取り拒否は、受取人本人しかできない
受け取り拒否は、受取人本人しかすることができません。
同居の家族では、勝手に受け取り拒否できないので、注意しましょう。
日本郵便の郵便物であるか確認する
自宅の郵便受けに配達される配送物は、郵便物だけではありません。
例として、
- これは郵便物ではありません
- ◯◯メール便
と書かれているもの。
これらの配送物は、郵便物を受け取り拒否する方法とは違うので、配送先に問い合わせましょう。
まとめ
- 郵便物を受け取り拒否をしたことは、相手に伝わる
- 受け取り拒否は、トラブルになりやすい
- トラブルを防ぐために、自分都合の受け取り拒否はしない
- 封を開けてしまうと、受け取り拒否できなくなるので注意する
- 受け取り拒否は、受取人本人しかできない
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