定形外郵便の送り方は?
ダンボール箱、封筒ごとの発送を写真付きで解説するよ!
- 定形外郵便の正しい送り方
- ダンボール箱、封筒での送り方の例
- 定形外郵便で送る時の注意点
をまとめました。
定形外郵便の送り方ガイド
送る時のポイント
しっかりと梱包材で荷物を包む
定型外郵便は、基本的にポスト投函で届きます。宅急便のように、対面受け取りではないので、雑に扱われることも。
梱包材を使って、しっかり荷物を包んでおくことが大切です。配送中の揺れや、衝撃で壊れないように、荷物全体を包みましょう。
荷物全体をビニール袋で包む
ポスト投函で届く定形外郵便は、雨や、雪で濡れてしまう場合も。荷物全体をビニール袋で包んで、水が中に入らないようにしましょう。
紙の封筒を使う場合は
- 荷物をプチプチで包んでから、紙の封筒に入れる
- 紙の封筒で包んでから、ビニール袋に入れる
など、水が染み込まないように包むのがポイント。
宛名がはっきり見えるように書く
定型外郵便は、宅急便のような送り状は書きません。梱包した荷物に、直接宛名を書いて送ります。
- 宛名が小さくて見えにくい
- 文字がわかりづらい
- 雨などで濡れて、宛名が消えてしまった
という時は、送り先に届かず、差出人に戻されてしまう場合も。
正確に送り先に届けるためにも、定形外郵便の宛名は
- はっきりと見えやすい字で、大きく書く
- ビニール袋の場合は、宛名を書いたメモをテープで貼る
- 水性ではなく、油性の消えにくいペンを使う
って点を意識しましょう。
定形外郵便の基礎知識
- 定型外郵便には、「規格内」と「規格外」の2種類がある
定形外郵便 | 規格内 |
---|---|
送料 |
|
重さ、サイズ | 長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内・1kg以内 |
配達日数(例:東京~) |
|
追跡 | なし |
補償 | なし |
支払い方法 |
|
定形外郵便 | 規格外 |
---|---|
送料 |
|
重さ、サイズ | 長辺60cm以内、長辺+短辺+厚さの合計90㎝以内・4kg以内 |
配達日数(例:東京~) |
|
追跡 | なし |
補償 | なし |
支払い方法 |
|
定形外普通郵便には
- 規格内
- 規格外
の2種類の大きさがあり、送料が異なります。
- 郵便局内のポストに入る大きさ:「規格内」
- ポストに入りきらない大きさは:「規格外」
に分類。しかし「規格外」のサイズを超えるものは、窓口で送ることはできません。
サイズや、重さに注意しましょう。
また定形外普通郵便は、郵便局のみの配送サービスです。ゆうパックと違い、コンビニでは発送ができません。
ポストに投函できない「規格外」のサイズは、郵便局の窓口から送りましょう。
郵便局の窓口で送ると、サイズを調べて、送料を計算してもらえます。その場で現金、もしくは送料分の切手でも支払いが可能です。
電子マネーや、キャッシュレス決済、クレジットカードを使った支払いはできません。
ダンボール箱での送り方の例
- 使うダンボールの大きさ、荷物の重さをよくチェック
定形外普通郵便というと、封筒で送るイメージがありますよね。
既定のサイズ内であれば、ダンボールで送ることができます。
- 規格内:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内・1kg以内
- 規格外:長辺60cm以内、長辺+短辺+厚さの合計90㎝以内・4kg以内
規格外のサイズを超えるものは、定形外郵便で送れないので要注意。使うダンボールの大きさ、荷物の重さをよくチェックしておきましょう。
1.使うダンボールの大きさをチェック
梱包する前に、ダンボールの大きさをよく確認しておきましょう。ダンボールの大きさを測る場合は、箱の外側を、メジャーや、ものさしで測ります。
最大でも
- 一番長い部分が60cm以内
- 縦・横・厚みの3か所の合計が90cm以内
- ダンボールに詰めた後の重さが4kg以内
に収まるように、ダンボールのサイズや、中身の重さをチェック。
また重さを調べる時は
- 料理用のはかり
- 体重計
を使って、測定してみましょう。
2.ダンボールに入れる荷物を、ビニールで包む
ダンボールに入れる前に、荷物をビニールで包みます。
特にプチプチを使うと、ダンボールの中の隙間が埋まりやすいのでおすすめ。荷物全体をグルっと包むと、中身まで濡れにくくなります。
ビニールや、プチプチで包んだ後は、テープでしっかりと固定しましょう。
3.ビニールで包んだ荷物をダンボールに入れる
先ほどビニールで包んだ荷物を、ダンボールにいれます。
4.ダンボールの中の隙間を、新聞紙や、プチプチで埋める
ダンボールの中に隙間があると、配送中に、箱の中で荷物が動いてしまいます。
特に定形外郵便は、ポスト投函の衝撃で、荷物に傷がつく可能性も。
荷物が傷ついたり、壊れないように
- プチプチ
- 新聞紙
など、隙間を埋められる軽いものを、ダンボールに詰めましょう。
5.テープでフタを閉じる
ダンボールの中の隙間を埋めたら、テープでフタと閉じます。
マスキングテープは、接着力が弱いので、使わないようにしましょう。
- ビニールテープ
- ガムテープ
を使って、3か所を留めると、フタが簡単に開きにくくなります。
6.宛名を貼る
フタをテープで留めたら、宛名を貼ります。
定形外郵便には、宅急便のような送り状はありません。
写真のように
- 送り先の住所
- 受取人の名前
を油性のペンで白い紙に大きく書いて、上からテープで貼りましょう。
また宛名の右上に、送料分の切手を貼るスペースを、確保しておきます。
宛名とは別のスペースに、自分の住所も紙に書いて貼ります。。
区別しやすいように、宛名よりも小さいものを使い、貼る位置を変えましょう。
7.郵便局の窓口で発送する
ダンボールを使った定形外普通郵便は、大きいサイズのものが多いですよね。
サイズが大きく、郵便ポストには入らない場合は、郵便局の窓口から発送しましょう。
窓口から発送すると、正確な送料がわかり、送料を多く払い過ぎてしまうのを避けられます。
ポストから発送できる定形外郵便は、ポストに入れられるサイズのみです。
- ポスト投稿口のサイズを知っておくと、便利
郵便局に備え付けられているポストの投函口は、
- 厚み:4cm × 横幅:29cm
街頭などのポスト投函口は
- 厚み:3.4cm × 横幅:24cm
コンビニに備え付けられているポスト投函口は
- 厚み:3.4cm × 横幅:24cm
少しずつポストの大きさが違います。
街頭のポストや、コンビニのポストに入らない定形外普通郵便も、郵便局の窓口から送りましょう。
封筒での送り方の例
- 雨に濡れても、水が中身に染み込まないように梱包する
雨に濡れた時に、中身も濡れてしまうため、ビニールで全体を包んでから、封筒に入れましょう。
直接荷物を封筒に入れて発送するのは、受け取った人にも良い印象が残りません。
- プチプチ
- チャックつきのビニール袋
などを使って、荷物全体をグルっと包むのがおすすめ。
1.荷物が入る封筒を用意する
封筒を使う時は、荷物がしっかり入る大きさか、確認しておきましょう。
梱包した荷物が入るように、やや大きめのものを選ぶのがポイント。
2.封筒の表側に宛名を書く
荷物を入れる前に、封筒に宛名を書いておくと良いでしょう。
荷物を入れてから宛名を書くと
- 文字がガタガタになり、宛名が見づらい
- 封筒の中の荷物が、傷きやすい
などのリスクがあります。
宛名を書いたメモを封筒に貼る場合でも、荷物を入れる前に貼りましょう。メモの上からテープを貼った時に、きれいに仕上がります。
3.封筒に入れる荷物を、プチプチ、もしくはビニールで包む
封筒に入れる前に、荷物をプチプチ、もしくはビニールで包みます。
雨や、雪などで封筒が濡れても、水が中まで染みないように、全体を包むのがポイント。
包んだ後は、テープで端を固定します。粘着力の弱いマスキングテープや、シールよりも、
- セロテープ
- ビニールテープ
を使って、しっかりと留めましょう。
4.プチプチや、ビニールで包んだ荷物を、封筒に入れる
プチプチや、ビニールで全体を包んだ荷物を、封筒に入れます。
5.封筒の中に隙間がある場合は、プチプチで埋める
荷物を封筒の中に入れると、思った以上に隙間が空いてしまうこともあります。
特に定形外普通郵便は、バイクで配送されるケースも多いです。配送の時の揺れで、中身が傷がついたり、壊れてしまうことも。
封筒の中の荷物が、大きく動かないように、隙間を埋めておきましょう。
封筒の中に、隙間がある場合は
- 隙間に合う大きさに、プチプチを細かく切る
- 切ったプチプチを、封筒の中の隙間に詰める
このようにすると、中身が固定されます。
6.封をする
封筒の中の荷物を固定したら、封筒の口を閉じます。
粘着力の強い
- ビニールテープ
- セロテープ
- 両面テープ
などで、しっかりと口が開かないように留めましょう。
のりを使う人もいますが、乾くと剥がれてしまうケースが多いです。のりで封をした後に、上からテープを貼ると、封筒の口が開きにくくなります。
7.切手を貼ってポストに投函する、もしくは窓口で発送する
封筒を定形外郵便で送りたい時は
- 送料分の切手を貼ってから、郵便ポストへ投函する
- 窓口で送料を支払い発送する
どちらかの方法で発送しましょう。
厚みが3cm以上ある封筒は、郵便ポストには入りにくいので、郵便局の窓口から発送した方が良いです。
定形外郵便で送る時の注意点
ポスト投函で送る場合は、切手の送料の不足、または払い過ぎに注意
定形外普通郵便は、郵便ポストに入るサイズであれば、ポスト投函の発送が可能です。
窓口にわざわざ行く必要がないので、便利ですよね。
しかし定形外普通郵便は、重さによって、細かく送料が分かれているため
- 送料不足
- 送料の払い過ぎ
というトラブルが起こりやすいので、注意しましょう。
ポスト投函の発送で、切手の料金が不足していると、
- 差出人の元に戻された場合、不足分の切手を貼って再び投函
- 受け取った人が、不足分の料金を払う
どちらかの対応が必要になり、手間がかかります。
また送料分よりも多い金額の切手を貼っても、料金が戻ってくることはありません。
窓口で発送すると、郵便局員がサイズ・重さを測り、適切な送料を調べてくれます。
送料のトラブルを避けたい時は、窓口で発送してみてください。
ポスト投函で届いた時、荷物が傷つく可能性も
定形外普通郵便は、通常のハガキ・封書と同じように、ポスト投函で届きます。いくらプチプチで丁寧に固定していても
- ガラス製品
- お皿など、食器類
- 細かい細工が多いアクセサリー
など、元々割れやすいものや、壊れやすいものは傷がついてしまうことも。
定形外普通郵便は、宅急便のように、破損した時の保証サービスはついていません。壊れやすいものは、ゆうパックや、宅急便で送った方が安全です。
まとめ
- 定形外普通郵便で送る時は、荷物全体をしっかりと梱包
- 封筒や、ダンボールに直接荷物を入れない
- 雨や、雪で濡れても、水分が染みないように、ビニール・プチプチで包む
- 定形外普通郵便は、「規格内」と、「規格外」で送料が異なる
- 発送方法は郵便局の窓口と、郵便ポストへの投函のみ
- ダンボールで定形外普通郵便を送る時は、サイズをよく確認する
- 封筒で定形外普通郵便を送る時は、荷物を入れる前に、宛名を書く
- ポスト投函で定形外普通郵便を送る時は、送料の不足・払い過ぎに注意
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